熱中症を引き起こす条件
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熱中症を引き起こす条件として、環境とその場所での人の身体の状態が挙げられます。熱中症が引き起こされやすい環境は、気温が高い・湿度が高い・日差しが強い・風が無い又は弱い環境が挙げられます。具体的な場所として、体育館、グラウンド、工事現場、倉庫内、風呂場、気密性の高い建物の最上階等です。 身体の状態については、疲労が溜っている・睡眠不足・栄養不足(塩分含む)等で、その暑い環境にまだ身体が十分に慣れていない状態や、激しい運動や労働によって体内に著しく熱が発生される状態の場合に、熱中症にかかりやすいです。 また、糖尿病、精神神経疾患、心疾患、広範囲の皮膚疾患の場合も体温調節が上手くできない状態に陥っているので、熱中症を引き起こす条件になります。
熱中症にかかった時の応急処置
まず、患者を日陰で涼しい場所へ移動させます。なるべくクーラーの効いた涼しい場所へ移動させるのがベターです。 次に衣服を脱がし、体内に溜った熱を逃がします。そして、皮膚に水をかけたり扇風機やうちわなどを使って涼しい風を皮膚に当て、体を冷やします。 氷枕などがあれば、首回り、脇の下、足の付け根などに当て、体を冷やしましょう。私の経験だと、特に後頭部の下にあたる首回り(うなじのある部分)に当てると、もうろうとした意識が回復しやすかったです。 とにかく、その人が熱中症だと疑われる症状が確認された場合、早急に上記の部分を中心に、身体全体を冷やす事が大切です。 また、体を身体の外だけではなく、冷たい飲み物を飲ませて、体の中も冷やすようにしましょう。その際、水分だけではなく、塩分も補給しなければなりません。なので、水分補給の際は水やお茶よりも塩分もバランスよく含まれているスポーツドリンクが望ましいです。食塩水の場合は500ccに0.5〜1gの食塩を含ませると良いです。 しかし、患者に飲み物を飲ませる際には注意が必要です。熱中症でほとんど意識がない、または意識不明の状態の患者の場合、飲み物が胃ではなく気管に流れ込む恐れがあります。また、飲み物を与えても吐き気を訴えたり実際に吐いてしまう場合は、熱中症で胃腸の機能が弱っているので その場合は患者に飲み物を飲ませるのはやめましょう。そして、症状が重いと感じた場合はすぐに救急車を呼んで病院に搬送しましょう。
熱中症対策グッズ
私が使用している対策グッズの中で特におすすめしているのは、保冷剤を首に巻くタイプのものです。私は暑い倉庫内で作業をしていて昼間の倉庫内の気温が体温を超える事もまちまちなので、汗が止まらないのですが、 それを首に巻くと、意識も鮮明になりそんなに汗もかかず、快適に活動ができます。しかし環境にもよりますが、私のいる環境では1時間もすれば保冷剤は溶けてしまいます。なので、保冷剤は複数キープしておく方が望ましいです。 また、経験上、飲み物はお茶よりスポーツドリンクの方が断然好ましいと思います。スポーツドリンクは塩分の他にも糖分や、デトックス効果で老廃物を汗と一緒に排出し、疲れを癒してくれるクエン酸などが含まれているものが多いので、 お茶を一日飲んで活動するよりも、スポーツドリンクの方が疲れにくいです。スポーツドリンクの中ではアクエリアスがお勧めです。その中にはクエン酸の他にバリン・ロイシン・イソロイシンといった必須アミノ酸が含まれており、激しい運動からの筋肉ダメージの回復を早めたり、スタミナを長時間持続させる効果もあります。 他には塩飴(あめ)や梅干などをこまめに摂り、塩分補給やクエン酸補給する事も良いでしょう。
塩分が必要なわけ
塩分の要素であるナトリウムは体内に水分を溜める働きがあり、胃液の分泌を促して消化を助ける働きがあるほか、体液をアルカリ性に保つ働きをもつ、生理機能をすかさどる重要な成分です。 なので塩分が汗として身体の外に流れ出し足りなくなると、水分が身体から出ていきやすくなります。その状態だと暑い時に水分を補給した分、その水分がすぐに汗として出ていきやすいのです。すると、脱水症状を引き起こしやすい危険な状態に陥りやすくなる為、 それを阻止するのに塩分が必要となってくるわけです。ただし、運動もせず、汗も流さない状態でいると塩分が体内に蓄積し、高血圧を招くのでその場合は塩分の取り過ぎに注意しましょう。