レプチンとは

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レプチンとは脂肪細胞から分泌されるペプチドホルモンの事で、それが血液中に増えて脳にある視床下部という部位にまで届いて、満腹中枢が刺激され、お腹がいっぱいになったと感じる状態になります。いわば、お腹がいっぱいになったと脳に伝える情報伝達物質というのでしょうか。 また、レプチンが増えると、レプチンと同じく食欲を抑制する作用をもつヒスタミンという物質も連動して増加する事が研究の結果分かってきているそうです。 そしてレプチンは交換神経にも働きかけ、脂肪をため込まないようにし、エネルギー消費も促し体重を一定に保つ役割も持っています。 ところが、脂肪が増えてレプチンの分泌も増大しすぎると、沢山レプチンの情報が届き過ぎて脳がマヒしてしまいレプチンの情報に反応しなくなります。そうなると、満腹信号が出ないので、いくら食べても満腹感を感じることができず、食べ過ぎてしまうのです。かつ、基礎代謝も上がらず脂肪が溜め込まれてしまうことが起こります。 米国で行われた治験では、BMI が35以上の患者さんにはレプチンがほとんど効かないという研究報告事例もあります。

レプチンの適量分泌でダイエットによるリバウンドを防ぐ

例えば、太り過ぎた(肥満状態)→レプチンが多すぎて食べても食べてもお腹がいっぱいにならない。これはマズイと思い食事制限等でダイエットをしようとして 減量しますよね。すると、レプチンの分泌量が急激に減ってしまいます。実はこのレプチンというホルモン、もともと飢餓に対応するためのホルモンなので、 そうなると脳が「体が飢餓状態に陥ったからなんとかせねば」と、脂肪をどんどん貯めるように命令を出してしまうのです。しかもエネルギーの摂取量が減ってレプチンの分泌量も減った後、 食事の量を元に戻したとしても、レプチンの分泌量はすぐには適正な数値には戻りません。それ故、しばらくレプチンの少ない状態でいるため、エネルギー消費がなかなか促されず、脂肪が溜まりやすい体質になってしまうわけです。 ダイエットによるリバウンドを防ぐには、要はレプチンの分泌量を多すぎず、少なすぎず適量にするように保てば良いわけです。故に、減量中はレプチンが減少しすぎて脳が飢餓モードに入る前に、ある程度サプリ等でレプチンを補充することが ダイエットによるリバウンドを防ぐことができるのではないでしょうか。

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レプチンの副作用

実はレプチンは少なすぎても多すぎても体には良くないそうです。女性の場合婦人科系器官の育成に支障をきたしてしまい生理が止まってしまうことがあり、レプチンが沢山増えすぎると、骨の中のカルシウムが減っていく骨粗鬆症も進行するようです。 また、疲労感を増大させてしまう他、血糖値を下げる役割をもつインスリンの働きを抑制してしまうため、血糖値が下がりにくくなり、糖尿病へとつながる原因にもなります。